日本人の対中感情、日清戦争でがらりと変わる=敬愛していたのに!―日本華字紙

Record China    2014年3月6日(木) 6時50分

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3日、環球時報(電子版)によると、日本の華字紙・新華僑報は2日、「日清戦争が日本人の対中感情の転換点となった」とする記事を掲載した。写真は日清戦争博物館。

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2014年3月3日、環球時報(電子版)によると、日本の華字紙・新華僑報は2日、「日清戦争が日本人の対中感情の転換点となった」とする記事を掲載した。以下はその概要。

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日清戦争ぼっ発から今年で120年。日本に敗戦したことは、中国人にとって恥ずべき記憶となった。日中の国力と地位が変わっただけでなく、日本人の対中感情も敬愛から嫌悪に変化した。

江戸時代以降、中国の儒教は日本の官学だった。日本人の中国文化に対する傾倒は強かったが、アヘン戦争で清朝が欧米列強に敗れ、日本人の対中感情は初めて揺れた。幕末に高杉晋作らが中国へ渡り、中国の衰退を目撃。中国に対する失望の声が広がった。しかし、日本国内では「日中は協力し、欧米列強のアジア侵略に対抗すべきだ」との意見も強かった。

その後、日本の文明開化により、知識人らが「中国は近代化を拒む遅れた国」と指摘。その代表が福沢諭吉の「脱亜論」だ。日清戦争前は横浜で衣服を売る中国人は歓迎された。しかし戦争が始まり、各地で戦いをテーマにした舞台が上演され、中国人役の俳優が登場するやピーナッツやみかんの皮が投げられるほどに変化したのだ。(翻訳・編集/AA)

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