監督協会が選ぶ最高作「グランド・マスター」、チャン・ツィイーがトニー・レオン絶賛―香港

Record China    2014年3月6日(木) 12時30分

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5日、香港映画監督協会による年度映画賞の授賞式が行われ、ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」が最優秀作品など最多4部門を制した。

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2014年3月5日、香港映画監督協会による年度映画賞の授賞式が行われ、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督「グランド・マスター」が最優秀作品など最多4部門を制した。騰訊娯楽網が伝えた。

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1988年に設立され、香港の有名監督が名を連ねるのが香港映画監督協会。協会が選ぶ年度映画賞の授賞式が行われ、ウォン・カーウァイ監督の最新作「グランド・マスター」が、最優秀作品賞をはじめ、監督賞・男優賞・女優賞と主要部門を総なめに。授賞式にはウォン監督はじめ、主演俳優トニー・レオン(梁朝偉)、女優のチャン・ツィイー(章子怡)がそろって出席した。

先日行われた第86回アカデミー賞で「グランド・マスター」は、衣装デザイン賞および撮影賞でノミネートされた。台湾のアカデミー賞・金馬奨でも主演女優賞に輝いたチャン・ツィイーだが、「グランド・マスター」で受賞しスピーチするのはこれで7回目。彼女のスピーチを聞いたウォン監督は、「7回とも違う話をできるなんてすごい。僕はいつも『みなさん、ありがとう』だけ」と語り、笑いを誘っていた。

長年の構想をもとに、3年の撮影期間を費やした「グランド・マスター」。魅力的なヒロインの宮若梅(ゴン・ルオメイ)を演じたツィイーだが、全ては主演のトニー・レオンのおかげだという。「ルオメイの魅力は、すべてトニーがそばにいたから。彼がいないとルオメイはいない」と語っている。また、トニー・レオン本人についても「高い品格を備えた人」だと絶賛している。(翻訳・編集/Mathilda

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