中国系男性、街中で白人男性から突然「アジア人を殺したい」と言われる―カナダ

Record China    2020年10月18日(日) 16時20分

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15日、香港メディア・東網によると、カナダの首都オタワで中国系カメラマンが見ず知らずの白人男性から暴言を浴びせられる事件があった。写真はオタワ。

2020年10月15日、香港メディア・東網によると、カナダの首都オタワで中国系カメラマンが見ず知らずの白人男性から暴言を浴びせられる事件があった。

記事によると、中国系住民のカメラマンJustin Tangさんが9日、現地ショッピングモール「リドーセンター」に入る際にマスクをしたところ、マスクをしていない白人男性がドアを開けてくれたが、その際に男性が突然「強制的にマスクを着けさせられるようになったから、アジア人を殺したい」と言い放った。Tangさんが「あなたが私に言ったことは非常に友好的ではないですよ」と反論したところ、男性は再び「私はアジア人を殺したいだけだ」と言い、さらに「戦争だ、戦争」と言ってその場を去ったという。

Tangさんはすぐに警察に通報し、同時にツイッターでこの件を報告。「これは深刻なヘイトクライム(憎悪犯罪)だ」としている。警察はこの件について捜査を進めており、同様の被害に遭った場合は通報するよう呼びかけている。記事によると、リドーセンターでは8日にも、白人男性がアジア人の車の窓に故意に唾を吐きかける事件が発生していたという。(翻訳・編集/山中)

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