「なぜ日本は中国の軍事費にこだわるのか?」駐米中国大使、日本メディアの「中国脅威論」を一蹴―中国

Record China    2014年3月7日(金) 11時33分

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6日、駐米中国大使の崔天凱・全国政治協商委員は、中国脅威論を持ち出した日本メディアの質問に対し、「中国が日本の領土上で発砲したことは1度もない」と反論した。写真は中国人民解放軍の演習。

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2014年3月6日、駐米中国大使の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)全国政治協商委員は、中国脅威論を持ち出した日本メディアの質問に対し、「中国が日本の領土上で発砲したことは1度もない」と強い口調で反論した。中国新聞社が伝えた。

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全国政治協商会議の分科会で、日本人記者が「中国の不透明な軍事費」や「中国脅威論」について質問。中国政府は5日、国防予算の支出を8082億3000万元(約13兆4400億円)とし、前年比12.2%増と発表している。質問を受けた崔天凱委員は、「われわれが日本の領土上で発砲したことはこれまでに1度もない。なぜ中国の軍事力の発展を脅威だとむやみに騒ぎ立てるのか。日本が中国の軍事費にこだわるのはどういう心情からか?怖いのか?それとも中国の軍事力発展にかなわないと感じているからか?」と反論した。

また、全国政治協商委員で元・中国国防部外事弁公室主任の銭利華(チエン・リーホア)少将も「主に2つの国が『中国の軍事費は不透明だ』と言っている。そのうちの1つが日本だ。日本人は具体的な内訳に関心を示すが、内訳を公開しても意味がない」と言い切った。(翻訳・編集/本郷)

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