隣国を圧倒する軍事力を持つ中国、恐れているのは「腐敗や汚染、そして“反中軍事同盟”」―仏メディア

Record China    2014年3月8日(土) 21時20分

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7日、中国の国防費が先日発表され、14年は12.2%増で、4年連続の2桁の伸びを見せている。近年急速に軍事力をつけている中国に、各方面から注目が集まっている。写真は天津市にある旧ソ連製の退役空母「キエフ号」。

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2014年3月7日、中国の国防費が先日発表され、14年は12.2%増で、4年連続の2桁の伸びを見せている。近年急速に軍事力をつけている中国に、各方面から注目が集まっている。

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米ニューヨーク・タイムズは専門家の意見を紹介し、「中国の2014年の国防予算は、より実戦的な訓練や軍人の賃金増にその多くが使われる。中国海軍も引き続き訓練を行うのだが、その多くは中国本土から遠く離れた場所のため、費用がかさむ」と指摘している。

さらにフランスのニュースサイト「JOLPRESS」は、「中国の指導者にしてみれば、国内の腐敗や、工業及び輸出の厳しい現状、そして汚染は外来の軍事脅威より懸念すべき事項だ。中国はいずれの周辺国をも圧倒する軍事力を持っているが、これらの周辺国が一致団結し、米国指揮のもと“反中軍事同盟”を形成するかどうかを心配している」と分析している。(翻訳・編集/内山)

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