2014年3月7日、中国のサッカー専門サイト・●球帝（●＝りっしんべんに「董」）に「マンチェスター・ユナイテッドは香川を売るべきか」と題する記事が掲載された。

【その他の写真】

香川が2012年にマンチェスター・ユナイテッドに加入してから、特にモイーズが監督に就任してからは、大きな力を発揮できていない。チームはウィンターブレークにチェルシーからスペイン代表のマタを獲得した。プレースタイルもポジションも重なる選手の獲得は、香川の出場機会がますます減っていくことを示している。

報道によると、古巣のドルトムント（ドイツ）が香川を呼び戻そうと計画している。クロップ監督が香川を非常に気に入っていることは有名な話だ。そのほかにも、インテル・ミラノやユベントス（共にイタリア）への移籍話も浮上している。

では、マンチェスター・ユナイテッドは香川を売るべきか。それともとどめておくべきなのか。ネットユーザーの6つの視点を紹介する。

ネットユーザー1：実を言うと、香川よりもモイーズを売ってほしい。

ネットユーザー2：残念だが、香川はチームを去るだろう。彼はもう十分に努力した。エルナンデスもだ。彼らはチームを離れるべきだ。モイーズは愚か過ぎる。今年はワールドカップ（W杯）の年だ。香川もエルナンデスも幸い代表に選ばれている。W杯の後にチームを離れるといい。

ネットユーザー3：香川真司のセンターでのプレーはマタやルーニーには及ばない。サイドでは攻守に力を発揮しきれない。これは単純だが、重大な事実だ。しかし、幸い彼は引く手あまた。唯一、残念なのは、香川に公平に出場機会が与えられなかったこと。

ネットユーザー4：すべてがモイーズのせいなのか？香川はすでに十分なチャンスをもらっているが、自分の力を証明できなかった。ルーニーとヤヌザイは安定した実力を発揮している。香川が彼らの控えになることに、何か問題でもあるのか？

ネットユーザー5：モイーズは香川が好きではないため、まともなチャンスがもらえていない。しかし、香川は与えられた時間がどれだけ短くても、アシュリー・ヤング、バレンシア、ナニなどよりも良いパフォーマンスを見せていた。香川は心配することはない。彼の選択肢には多くの優秀なクラブがあると、私は確信している。

ネットユーザー6：早く離れた方がいい。香川は大切な選手生命を浪費している。ベンチで過ごすのは才能の浪費にほかならない。彼には世界のトップ選手の1人になれる能力が備わっている。（翻訳・編集/北田）