2014年3月6日、中国の女優チャン・ツィイー（章子怡）が第20回香港電影評論学会による映画賞の授賞式に出席。結婚の話題についても語った。新華網が伝えた。

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映画評論家や文化人で構成された香港電影評論学会による映画賞。第20回の今年は、最高作品賞にウォン・カーウァイ（王家衛）監督の「グランド・マスター」、主演女優賞に同作からチャン・ツィイー、主演男優賞には「激戦」のニック・チョン（張家輝）が選ばれた。

ツィイーは2004年、ウォン監督の映画「2046」でも同賞を受賞している。10年後に同じ監督の手で、同じ賞に輝いたことは、大きな縁を感じるという。「10年前に監督と仕事をして、10年後にまたチャンスがあった。さらに今後10年、監督のことを待ってます」と、ウォン監督に熱いラブコールを送っていた。

ツィイーと言えば、ここ数カ月の最も大きな話題は中国のミュージシャンのワン・フォン（汪峰）との交際だ。昨年8月に噂が浮上し、11月にはワン・フォンの口から交際宣言。数日前にも2人で日本を旅行し、帰ってきたところを上海の空港でキャッチされた。

今回の受賞について、「恋人と喜びを分かち合う？」と聞かれたツィイーは、「うれしいことは、家族や友人、ファンをはじめ全ての愛する人と分かち合いたい」と回答。ワン・フォンとの結婚について聞こうと食い下がる記者に対し、「女性は誰でも幸せな家庭を持つのに憧れるけど、手に入れるには縁やタイミングが必要」と語り、交際が順調に続いていることのみ明かしている。（翻訳・編集/Mathilda）