中国民航局長「マレーシア機不明海域で浮遊物確認」、テロの可能性は「裏付けできない」―中国メディア

Record China    2014年3月9日(日) 17時6分

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9日、中国民用航空局の李家祥局長は記者会見で、消息不明となっているクアラルンプール発北京行きマレーシア航空MH370便の捜索に関し、関連海域で浮遊物とみられるものが確認されたと明らかにした。写真はマレーシア航空機。

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2014年3月9日、中国民用航空局の李家祥(リー・ジアシアン)局長は記者会見で、消息不明となっているクアラルンプール発北京行きマレーシア航空MH370便の捜索に関し、北緯6度42分、東経103度29分の海域で浮遊物とみられるものが確認されたと明らかにした。中国網が伝えた。

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李局長は「不明機の正確な状況と位置は確認できていない」とした上で、「周辺海域に向けて海軍艦艇を派遣するなど、全力を挙げて捜索にあたっている」と強調した。

テロの可能性については「今のところ裏付けができるものはない」とコメントした。

また、中航飛機公司の唐軍(タン・ジュン)総経理は、失踪したボーイング777−200型機について「成熟した飛行機であり、30時間以上連絡が取れないというのはまれだ」と指摘。「信号が発信されていないことから、空中分解した可能性が大きい」とした上で、考えられる原因として「雷雨などの悪天候、あるいは機内の爆発物」を挙げた。(翻訳・編集/NY)

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