失踪のマレーシア機、中国紙編集長「失踪の方が希望を持てる」=「無責任だ!」と批判集まる―中国ネット

Record China    2014年3月10日(月) 21時21分

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10日、依然消息を絶っているクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便に関して、環球時報編集長、胡錫進は自身の意見を発表。ところが、ネットでは彼の発言に批判が集まっている。写真はクアラルンプール国際空港。

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2014年3月10日、依然消息を絶っているマレーシア・クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便に関して、中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報編集長、胡錫進(ホー・シージン)氏は自身の意見を発表。ところが、ネットでは彼の発言に批判が集まっている。

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胡編集長は、「マレーシア機が消息を絶ってだいぶ経つが、いっそのこと見つからない方がいいのではとの思うようになっている。これなら家族らは少なくとも“生存しているかもしれない”という希望をもてるだろう。航空機を見つけ、原因を究明してこそ今後の安全に繋がることはわかっている。こんな考えは間違いだとわかってはいるが、失踪していることで気持ちが救われるかもしれない」と発言。これに対し、ネットでは以下のような意見が寄せられている。

「彼の発言は強烈な批判を受けているが、現実を理解しているも受け入れられない人たちの心の声を代弁したように思う」

「仮にあなたの家族が全員この便に乗っていたとしても、今と同じ考えに至るのか?」

「いつの日か、彼が乗る航空機が失踪することを願っているよ」

「自分と関係ないからそんなことが言えるのだ。自分がその航空機に乗っていたら同じことは言えなかったに違いない。無責任だ!」(翻訳・編集/内山)

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