2014年3月11日、韓国メディアがスポーツメーカーのナイキに対して、「中国スーパーリーグや日本のJリーグばかりを厚遇して、韓国のKリーグを無視している」と不満を募らせているという。韓国メディアは、「Kリーグがアジアのリーグの中で最強にもかかわらず、ナイキがスポンサーとなっているクラブは一つもない。Kリーグの存在と投資価値を完全に無視しているのは、気分がいいものではない」と伝えている。中国メディアにより同ニュースは中国にも伝えられ、中国版ツイッターでは関連の書き込みが多く寄せられている。

【その他の写真】

「ナイキが重視しているのは市場の大きさだ。レベルとは関係ない」

「Kリーグは市場が小さい。レベルは高いが、商業価値は中国と日本に遠く及ばない」

「“ナイキは韓国が発祥”などと言われかねないから、スポンサーにならないのだろう」

「韓国のKリーグは中日ほど市場が大きくない。中日に挟まれている現状から考えれば、2流リーグとしての覚悟を決めるべきだろう」

「市場の重要性を分かっているのか？中国という市場がなければサムスンに今の地位はない」

「中国人は韓国より人口が多いだけでなく、海外ブランドに対しての購買意欲も高い。一方韓国は市場が小さいうえに国産品を愛している。こんな市場に商業価値があると？」

「素養もなければ市場もない、そんな国にスポンサーが付くわけがない」（翻訳・編集/内山）