Record China 2020年10月25日(日) 14時50分
拡大
北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道で、「静かな車両」の乗車券が販売されている。子どもが騒いだりする行為を特に嫌う人のためだが、静けさを保つ「強制手段」は示されていないという。
中国の科学技術情報サイトの駆動之家は23日、傘下サイトの快科技を通じて、北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道に「静音車廂(ジンイン・チャーシアン、静かな車両)」が設けられ、乗車券の販売も行われていると紹介した。
同路線を運営する中国国家鉄道集団によると、乗客の望みに応じて静かで快適な旅行体験を提供するために始めた。ネットを通じて乗車券を購入する際に、「ふさわしい行動規範を守ることを望む」人は、「静音車廂」を選択することができるという。
ただし記事によると、同集団は「静音車廂」に乗車した人が大声で騒ぎだした場合などにはどのように対処するかを説明していない。目下のところは乗客の自覚に頼るしかないもようという。
記事は、列車利用の際に騒音などで他の乗客に迷惑をかける「最も嫌な例」として、子どもが大騒ぎしたり、外部に音を出して動画を鑑賞する行為を挙げた。(翻訳・編集/如月隼人)
この記事のコメントを見る
Record China
2014/10/15
2020/6/5
2020/7/28
フライメディア
2020/9/26
2020/3/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る