マレーシア機捜索で各国協力=領有争い脇に置き、人命を優先―各国メディア

Record China    2014年3月12日(水) 16時6分

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11日、中国・参考消息網は、8日未明から消息を絶っているマレーシア航空370便の捜索に、計11カ国が船舶や航空機を派遣しているとした上で、各国メディアの報道を紹介した。資料写真。

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2014年3月11日、中国・参考消息網は、8日未明から消息を絶っているマレーシア航空370便の捜索に、計11カ国が船舶や航空機を派遣しているとした上で、各国メディアの報道を紹介した。

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シンガポール華字紙・聯合早報は10日、機体の捜索活動にマレーシアのほか、シンガポール、中国、ベトナム、米国、インドネシア、タイ、フィリピン、オーストラリア英国、ニュージーランドが加わったと伝えた。

フィリピン・The Philippine Star(電子版)は10日、軍当局が中国との領有争いを脇に置いて捜索に協力していると伝えた。

英紙フィナンシャル・タイムズは、マレーシア機の失踪事件により、南シナ海で領有権問題を抱える国同士による「レアな」連携が促されていると伝えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は9日、「マレーシア機捜索に海上領有権を争う複数の国が力を合わせていることは、将来的な協力体制のモデルケースになりうる」とする中国の国際問題専門家の見解を紹介した。(翻訳・編集/NY)

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