Record China 2014年3月13日(木) 8時40分
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12日、中金在線は、「日中の子どもの対比」と題する記事を掲載した。写真は日本の子どもが遊ぶ様子。
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2014年3月12日、中金在線は、「日中の子どもの対比」と題する記事を掲載した。以下はその概要。
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子どもは未来の希望だが、最近のニュースを聞くと、私は未来に不安を覚える。日中の子どもの対比について以下にまとめる。もちろん、中国の子どもの方が優秀な点もあるだろうが、教育的な観点から見れば中国の親たちは確かに反省が必要かもしれない。
1.中国の大学生は、汚れた洋服がたまると家に送って洗ってもらい、洗い終わったらまた送り返してもらう。日本の幼稚園に通う子どもは自分で洋服を洗い、畳む。
2.中国の多くの子どもは基本的なマナーがなっておらず、両親を殴ったり罵ったりする子もいる。日本の子どもはマナーがすでに習慣化しており、「いただきます」「行ってきます」「ただいま」などのあいさつがきちんとできる。
3.中国の子どもはおじいちゃんやおばあちゃんに育てられることが多い。そのため、溺愛されやすく、両親とのわだかまりも起きやすい。日本の子どもは両親が自ら育てる。
4.中国の父兄は金をつぎ込んで子どもにゲームを買い与えたり、高価なものを身につけさせたり、贅沢をさせる。日本の父兄は金を払って子どもをサマーキャンプに参加させ、苦労を経験させる。
5.中国の子どもが転ぶと、とんでもないことが起きたかのように親がすぐに助け起こし、ものを言わない溝や地面に向かって怒りをぶちまけることで子どもをあやす。日本の子どもが転んでも、親は手を貸さない。
6.中国の親は子どもによく「勉強さえしていればほかには何もしなくていい」と言い聞かせる。日本の子どもは、大人と同じように自分の生活について考える必要がある。
7.中国の学校の学級委員は、優秀な子どもやコネがある子どもがなる。日本の学校は持ち回りでいろいろな子どもがなることができる。権利の使い方ではなく、集団に協力することを学ぶ。
8.中国の親は、子どものためになんでもしてやる。子どもに家を買い、自分の食費を削って貯蓄をする。日本の親は、子どもの独立心や競争意識を育てる。
9.中国の子どもは環境保護に関する作文を書くことができ、スピーチすることができる。日本の子どもは、ごみの分類など、環境保護を日常生活のなかで体現している。
10.中国の親は、社用車で子どもの学校の送り迎えをする。日本の親はこれを「恥ずかしいこと」だと感じる。(翻訳・編集/北田)
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