人民網日本語版 2020年10月30日(金) 17時20分
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2020年は広西チワン族自治区柳州市の名物グルメ・柳州タニシ麺が人気を博した年となっている。そしてこのタニシ麺人気は、なんとも形容しがたい職業「嗅ぎ師」をも生み出した。
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2020年は広西チワン族自治区柳州市の名物グルメ・柳州タニシ麺が人気を博した年となっている。そしてこのタニシ麺人気は、なんとも形容しがたい職業「嗅ぎ師」をも生み出した。優れた嗅覚を持つ李永国(リー・ヨングオ)さん(41)は、人呼んで「金の鼻」の持ち主。年俸50万元(約775万円)で、タニシ麺に欠かせない酸笋(塩漬け筍)の品質管理を担う「嗅ぎ師」として働いている。李さんはその大事な鼻に50万元の保険をかけているのだという。北晩新視覚網が伝えた。
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李さんの毎日の仕事は、工場内にある60甕、計300トンの酸笋の匂いを嗅ぐこと。匂いを嗅ぐことでその漬かり具合を判断し、全ての甕の酸笋の色合いや漬かり具合を記録していく。一度は転職を考えたこともあったという李さんだが、今は人に職業を聞かれても、誇りをもって「タニシ麺を作っている」と答えられるようになったという。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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