Record China 2020年10月29日(木) 12時20分
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米調査会社ギャラップが27日に発表した「世界の法と秩序」報告書のランキングで、中国が3位になった。写真は上海の夜。
米調査会社ギャラップが27日に発表した「世界の法と秩序(Global Law and Order)」報告書のランキングで、中国が3位になった。環球網など複数の中国メディアがこれを取り上げ、「“夜道が怖くないランキング”で中国は5位だった」と伝えている。
ギャラップによると、ランキングは当該地域の市民の地元警察に対する信用、夜間に一人で出歩くことへの安心感、過去1年間の窃盗や傷害などの事件の発生状況などを総合的に評価したもので、得点が高いほどその地域で生活する人の安心感が高いことを示している。調査は2019年に144の国と地域のおよそ17万5000人を対象に行われた。
ランキングのトップ10は、シンガポール(97点)、トルクメニスタン(97点)、中国(94点)、アイスランド(93点)、クウェート(93点)、ノルウェー(92点)、オーストリア(92点)、スイス(92点)、ウズベキスタン(92点)、UAE(92点)だった。
一方、ワースト10は、メキシコ(61点)、ボツワナ(61点)、シエラレオネ(60点)、ウガンダ(59点)、ガンビア(58点)、南アフリカ(57点)、リベリア(54点)、ベネズエラ(54点)、ガボン(52点)、アフガニスタン(43点)だった。
その他の主要な国と地域では、台湾(90点)、インドネシア(89点)、サウジアラビア(89点)、ドイツ(86点)、カナダ(86点)、ベトナム(86点)、日本(85点)、米国(85点)、フランス(85点)、豪州(84点)フィリピン(84点)、英国(83点)、マレーシア(83点)、韓国(83点)、イラン(81点)、タイ(80点)、インド(79点)、香港(76点)、ロシア(74点)、ブラジル(67点)などとなった。
報告書にはこのほか、「夜間に一人で出歩くことへの安心感」のトップ10とワースト10も掲載されており(※調査対象となったすべての国・地域のランキングは未掲載)、中国(90点)はシンガポール(97点)、トルクメニスタン(93点)ノルウェー(92点)、UAE(92点)に続いて5番目だった。なお、下位はベネズエラ(29点)、ガボン(28点)、アフガニスタン(12点)だった。(翻訳・編集/北田)
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