2014年3月13日、マレーシア航空の旅客機が消息を絶った問題に関連して、ベトナム当局は、中国の衛星が海上に浮かぶ不審な物体をとらえたと発表した海域を捜索したが、浮遊物は確認できなかった。新華社がロイターの報道として伝えた。

【その他の写真】

中国の国家国防科学技術工業局は12日、同国の衛星が海上に浮かぶ不審な物体をとらえたと発表した。公開された衛星写真には、3つの浮遊物のようなものが写っていた。最も大きなものは22×24メートルだという。

この情報を受け、マレーシア当局とベトナム当局はそれぞれ、捜索のため現場に航空機を向かわせていた。（翻訳・編集/NY）