2020年10月31日、中国メディアの網易は、生まれてきた双子の顔が似ていないことに疑問を覚えた父親が鑑定を依頼したところ、1人は違う男性の遺伝子を持っていた事例を紹介する記事を掲載した。

記事によると、趙（ジャオ）さんという男性が、わが子である双子について「どんどん互いの顔が似なくなってきた」と感じた。もんもんとした趙さんは、妻に内緒で双子の鑑定を依頼したという。

鑑定の結果、双子のうちの1人が趙さんとは遺伝的に何の関係もないことが判明し、趙さんはぼうぜん。理性を失った趙さんが妻を問い詰めたところ、妻は「趙さんと行為に及んだのち、寂しさに耐えかねて別の男性とも行為に及んだ」ことを告白したという。

医師は「確率は極めて低いものの、短時間内に異なる男性と行為に及んだ場合、双子の父親がそれぞれ異なる可能性はある」との見解を示した。このほかにも、母親の血を強く受け継いだことで子どもの顔があまり父親に似ないケースはあると伝えている。（翻訳・編集/川尻）