向こう5年 中国の発展方向は?

CRI online    2020年11月2日(月) 17時20分

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中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議で、「国民経済や社会発展に関わる第14次五カ年計画と2035年の長期目標の制定に関する党中央の建議」が採択されました。

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中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議で、「国民経済や社会発展に関わる第14次五カ年計画と2035年の長期目標の制定に関する党中央の建議」が採択されました。今回の全体会議は、現在と今後の一つの時期に、中国の発展は依然として重要な戦略的チャンスの時期にあり、一方でチャンスと課題にはいずれも新たな発展と変化があると認めています。

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「建議」では、「第14次五カ年計画」期間中の発展の重点を明確にした上で、12の面から新たな手配を行いました。そのうち、イノベーションが現代化建設の全局における核心的な位置に置かれるほか、科学技術面の独立が国家発展戦略を支えるものとして各項目の計画の第一位にされ、専門の章で配置されています。中国共産党の五カ年計画の「建議」編成でこれは初めてのことです。

また、「建議」では国内大循環を主体とし、国内と国際の2つの循環が互いに促進し合うという新しい発展構図について戦略的に配置するほか、農村振興の全面推進を重要な位置に置いています。

新たな発展段階は新たなチャンスに恵まれると同時に、新たな課題に直面しています。2020年、突然発生した新型コロナウイルス感染症とますます激化する反グローバリゼーションで、人々は再度、発展中のリスクと課題をはっきりと認識しました。従って「建議」は、発展と安全を統一的に計画し、国家発展の各分野とプロセス全体において安全発展を貫くよう提案しています。(提供/CRI

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