2014年3月14日、安倍晋三首相は参院予算委員会で、従軍慰安婦への旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の「河野談話」について「安倍内閣で見直すことは考えていない」と述べた。環球時報が伝えた。

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安倍首相は、「慰安婦問題については、筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む」と述べた。また、日本の植民地支配と侵略を謝罪した95年の村山富市首相談話などにも言及し、「安倍内閣は歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」と強調した。

環球時報は日本メディアの報道を引用し、安倍首相が河野談話の見直しを否定したことについて、韓国側の感情に配慮したものであり、同時に日韓関係修復を求める米国側の態度も考慮したものだと指摘した。（翻訳・編集/NY）