2014年3月17日、マレーシア航空機の消息不明について、マレーシア当局は記者会見を開き、「マレーシア軍がまだ発表していない情報を持っている」ことを明らかにした。海外網が伝えた。

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マレーシア軍は情報管理に敏感になっており、国家の安全保障の観点から一部の情報を発表できない状態という。マレーシア政府は関係各機関と連携のうえ、情報を共有し「しかるべき時に発表する」と表明した。

また、消息不明となった機内で「争った形跡はない」と説明。機体がマレーシア領空を出た後すぐに行方が分からなくなっていることから、周辺諸国との連携を強化する意向を表明。オーストラリア方向へ向かった可能性も捨てず、各方面を捜査するとした。

さらに、マレーシア航空乗務員の安全検査に問題はないと主張。まだ明らかにされていない情報があることを認め、「いつ発表するか協議する必要がある」とした。その上で「パイロットが自殺した可能性についても調査している」と説明した。（翻訳・編集/AA）