中国とロシアの距離感とは=中国がクリミア批判決議に棄権、独自の立場示す―ロシアメディア

Record China    2014年3月19日(水) 13時36分

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18日、新浪網は記事「ロシアメディア:国連安保理のクリミア批判決議で中国が棄権、意外だった」を掲載した。中国は必ずしもロシアに追随せず、独自の立場をとっていると論じている。資料写真。

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2014年3月18日、新浪網は記事「ロシアメディア:国連安保理のクリミア批判決議で中国が棄権、意外だった」を掲載した。

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17日付ロシア紙コメルサントは世界兵器市場について報じた。2009〜2013年のシェアで見ると、米国が29%でトップ。ロシアが27%で2位。3位が7%のドイツ、4位が6%の中国、5位が5%のフランスとなる。

米国がトップ、ロシアが2位という兵器輸出シェアの構図は長年変わっていないが、今、急速にシェアを伸ばしているのが中国だ。ロシアから兵器を輸入していた中国だが、コピー品も含め独自の兵器の開発に成功。ロシアよりも安い価格で輸出している。

中国とロシアは兵器輸出の点で鋭く対立しているが、それだけではない。あらゆる問題で中国は自国の国益を追求する独自の立場をとっており、必ずしもロシアに追随してはいない。先日、国連安全保障理事会でクリミア独立住民投票の批判決議をめぐる投票が行われたが、中国はロシアに肩入れすることなく棄権、驚きを与えた。(翻訳・編集/KT)

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