2014年3月17日、日本でも人気の台湾の男性歌手リン・ユーチュン（林育[君/羊]）が、4枚目のアルバム「100分的朋友」をリリースする。中国時報が伝えた。

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オーディション番組で人気に火がつき、その美声で「台湾のスーザン・ボイル」と呼ばれた。2012年から日本のバラエティー番組にも出演し、その歌声と愛らしいキャラクターで知名度が急上昇。地元・台湾でも「小胖（おデブちゃん）」の愛称で親しまれている。

今月25日、4枚目となるニューアルバム「100分的朋友」をリリースする。過去3枚のようにカバー曲をメーンにしたものではなく、自分のオリジナルソングを集めた中国語アルバムは初めて。それだけに「やっと手に入れたうれしさ」を感じるという。

収録曲「粗線條」では、台湾の演技派女優の林美秀（リン・メイシュー）を招いてデュエットし、ミュージックビデオ（MV）でも共演している。台湾ドラマ・映画界きってのコメディエンヌとして、欠かせない存在の林美秀が華を添えるだけに、楽曲のお気楽なムードはさらにアップ。MVで披露しているダンスについて、「新しい『国民体操』にしたい」と野望を燃やしている。

このほど重い風邪をひいたせいで“激ヤセ”したというユーチュン。MVの撮影現場でも林美秀から、「痩せすぎ。おデブ度が足りない」と冷やかされていた。(翻訳・編集/Mathilda)