CRI online 2020年11月8日(日) 15時20分
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上海で開催されている第3回中国国際輸入博覧会でも、自動車展覧館が注目の一つとなっています。
新型コロナウイルスの流行は世界の自動車産業に大きな衝撃を与えましたが、そんな中でも複数の多国籍自動車メーカーが中国での成長を実現しています。上海で開催されている第3回中国国際輸入博覧会でも、自動車展覧館が注目の一つとなっています。
米ゼネラル・モーターズが今回の輸入博で発表した5車種は、すべて世界初の展示となりました。ゼネラル・モーターズの米国工場はまだ完全な再開に至っていませんが、中国市場では第3四半期にすでに回復を見せています。
韓国のヒュンダイ自動車の出展は、総展示面積が1600平方メートルに達しており、自動車展覧区で最大となりました。ヒュンダイ自動車グループ(中国)の李洪鵬最高商務責任者は「中国市場の潜在力は大きい。今後は中国の新エネルギー車市場の促進を加速させていく」と述べました。
テスラは今年10月27日に、中国で製造した「モデル3」を上海からヨーロッパへと初めて出荷し、第1陣は7000台に達しました。テスラの巨大工場「ギガファクトリー」が上海の臨港新区で着工してから、わずか2年足らずでヨーロッパへの輸出を実現させたことになります。
テスラ社の副総裁で大中華区総裁である朱暁彤氏は「中国製のモデル3は、欧州市場への参入を認められるためのすべての基準をクリアした。中国の建設スピードだけでなく、中国製品の品質も示された」と述べました。
そのほか、今年1~3四半期に、ダイムラーの中国市場での収入は7%増加し、BMWの中国での売上高は前年同期に比べ6.4%増加したということです。(提供/CRI)
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