2014年3月17日、中国新聞社によると、マレーシア航空370便が消息不明となった問題で、カザフスタン、キルギス、パキスタン、インドなど17カ国が「不明となった機体は自国の領空を通過していない」と表明した。

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マレーシア交通局が16日発表した声明によると、マレーシア政府は機体が向かった可能性があるウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタン、パキスタン、バングラデシュ、インド、中国、ミャンマー、ラオス、ベトナム、タイ、インドネシア、オーストラリアなどに協力を要請した。

しかし、これらの国の多くが17日の時点で何の情報も得ていない。カザフスタンの通信社が同国交通通信民航委員会幹部の話として伝えたところによると、機体は同国上空を通過していない。同幹部は「（不明となった）8日にはマレーシア航空機9機が領空内を通過したが、不明機は含まれていない」と述べた。

さらにキルギスも通過の可能性を否定。パキスタン、インド、アフガニスタンの武装勢力タリバンも機体の所在を確認していないと表明した。（翻訳・編集/AA）