映画「ホットロード」製作会見“あまちゃん”イメージ一新、能年玲奈「頑張らなきゃ」

Record China    2014年3月19日(水) 19時34分

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18日、能年玲奈主演の映画「ホットロード」の製作報告会見が東京都内で開かれ、能年と相手役の登坂広臣、三木孝浩監督が出席した。

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2014年3月18日、能年玲奈主演の映画「ホットロード」の製作報告会見が東京都内で開かれ、能年と相手役の登坂広臣、三木孝浩監督が出席した。能年は「全体に流れる空気がきれいな作品。頑張らなきゃ、と気合いが入った」と語った。

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1986〜87年に連載された同名少女漫画の映画化。全4巻で700万部を突破した人気作で、湘南を舞台に孤独な少年少女の純愛を描く。原作を読んだ印象を「作品全体に流れる空気がきれいだなと思った。(自分が演じる)和希はすごくかわいらしい女の子。頑張らなきゃ、と気合いが入った」と決意を語った。

ボーカル・グループ「三代目 J Soul Brothers」で歌手、ダンサーとして活動する登坂は、今回が映画初出演。「初めてで不安の中撮影に入った。監督ほか皆さんがとても温かく、安心できてやりやすかった。真冬の江ノ島に半袖で撮るなど寒かったが、思い出はたくさん。楽しかった」と振り返った。

三木監督によると、今回の顔合わせは原作者の紡木たくが「この二人なら見てみたい」と映画化にゴーサインを出して実現した。互いの印象を能年は「私は口べたで人付き合いが得意ではないけれど、登坂さんが現場を明るくしてくれて助かった」と感謝。登坂は「初めて一緒に撮ったシーンから『和希だ』と感じた。原作のままにそこにいる印象だった」と笑顔を見せた。

大ヒットドラマ「あまちゃん」のイメージが強い能年について、三木監督は「内に秘めたものの深さ、影のある芝居で魅力を放つ。清廉さもあり、和希にぴったりだと思った」と絶賛。初映画の登坂には「外見的な鋭さと違うしなやかさ、柔らかさを持っている」と分析。物語が持つ魅力を「青春ラブストーリーというより、孤独な魂が出会い、愛を知り、求めていたものを見出す。親子の愛にも向き合う再生の物語。親子でも見に来てほしい」と呼びかけた。

「ホットロード」は8月16日公開。作品の主題歌は尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」に決まり、主演二人のポスタービジュアルも公開された。(文/遠海安)

「ホットロード」(2014年、日本)

監督:三木孝浩

出演:能年玲奈、登坂広臣

2014年8月16日(土)、全国公開。

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