Record China 2020年11月12日(木) 7時20分
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中国の華僑華人向けニュースサイトの中国僑網は11日、「今年第一陣の中国人留学生がすでに日本へ赴き入学している」と報じた。資料写真。
中国の華僑華人向けニュースサイトの中国僑網は11日、「今年第一陣の中国人留学生がすでに日本へ赴き入学」と題し、日本の華字紙・中文導報の報道の一部を転載して、次のように伝えている。
日本政府が10月から留学生の入国を開放する政策を発表したことを受け、約9000人の中国人学生が日本へ留学し、うち約5000人が日本語学校を通じて来日することになる。日本の和風教育グループによると、傘下の学校ではこれまでに300人の中国人学生が相次いで日本に入国し、入学手続きを済ませている。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、中国人学生の日本留学は「停滞期」に入り、在留資格を得ていた学生の査証(ビザ)発給も凍結された。
感染が拡大するにつれて、日本語学校や大学の経営は大きな圧力に直面し、留学生の入国の開放を求める声が高まっていた。日本政府は10月、国内の各学校の経営者が長く待ち望んでいた、3段階の入国制限緩和の第2段階を正式に開始し、外国人留学生の入国制限を解除した。
和風教育グループの代表者、袁列氏によると、毎年来日する中国人留学生の総数は3万人未満で、うち約1万8000人が日本語学校を通じて日本に向かう。今年は新型コロナの影響で、多くの学生が留学時期を延期したり留学計画を諦めたりしている。現在の人数は例年の3分の1程度とみられている。入国管理局の政策が絶えず調整されているため、今年留学予定だった学生の多くが2021年1月または4月の入学へと変更した。現在、傘下の学校では300人の中国人学生が相次いで日本に入国して学んでいる。11月末から12月初めまでは来日して入学手続きする学生が絶えないとみられる。(翻訳・編集/柳川)
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