ロマンチックな四川の野菜売り場

CRI online    2020年11月12日(木) 14時50分

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四川省攀枝花市東区九附六野菜市場に、おしゃれな野菜売りの男性、王美成さんがいます。今年50歳の王さんは、野菜を販売して6年以上になり、周りから「王花仙」と呼ばれています。

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四川省攀枝花市東区九附六野菜市場に、おしゃれな野菜売りの男性、王美成さんがいます。今年50歳の王さんは、野菜を販売して6年以上になり、周りから「王花仙」と呼ばれています。

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王さんの売り場には、色とりどりの花が並んでいます。青菜にはカンナ、セロリにはクチナシ、空心菜には菊が添えられています。おしゃれなジャケット姿で野菜をうれしそうに売る王さんの動画がネット上に投稿されると、再生回数は250万回を超え、「野菜市場生まれのロマン」との声も寄せられています。

王さんは6年前、子どもが大学に進学し家計への負担が高まったことから、市街地に出て自家製の野菜や花を売るようになりました。宴会で目にした盛り付けの装飾にヒントを得て、野菜や花を見た目良く並べました。親切で気前がいい王さんの性格も相まって、野菜は昼までには全部売り切れるそうです。王さんは現在の生活について、「野菜を栽培したり売ったりして、収入は年に10万元以上。以前の仕事よりずっと良い。今は子どもも大学を卒業して働いているので、暮らしぶりは悪くない。満足している」と話しています。

王さんの息子の王軍さんは、「父の意識に感化されてより楽観的になった。家には季節ごとに違う花がある。父は毎日、翌日にどんな花を売り場に飾るかを考えている。父は毎日、楽しく客と向き合い、家もきれいに片付けてくれるので、家族みんなで応援している」と話しています。(提供/CRI

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