貯水池で小学生2人が溺死。児童の水難事故死者は年間3万人に―江蘇省南京市

Record China    2007年6月4日(月) 8時47分

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2007年6月3日午後、江蘇省南京市リー水県で、2名の小学生が水死した。世界児童安全ネットは近頃児童の事故死の6割は水難事故によるものと発表、注意をよびかけている。

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2007年6月3日午後、江蘇省南京市リー水県で、2名の小学生が水死した。

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3日午後、9人の小学生が貯水池で遊泳中、7人がおぼれる事件が発生した。幸いにも通りかかった大人が即座に救助に向かい、2人が救助された。また3人が自力で脱出したが、残り2人が見つからない。漁撈用の網などを使用し、5時間にもわたる捜索が行われた。残念ながら2人の子供は遺体となって発見された。***

6月1日の児童節が過ぎ、季節は真夏へとさしかかっている。この時期は水難事故の多発期でもある。最近、世界児童安全ネットは児童の水難事故の危険性について発表した。中国では年間5万人近くも14歳以下の児童が事故死しているが、うち6割に当たる3万人の死因が水難事故によるもの。特に男児の水難事故死亡率は女子の1.63倍と高いため、男児を持つ両親は特に注意が必要だ。(翻訳・編集/KT)

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