Record China 2020年11月16日(月) 15時20分
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台湾のある男性がこのほど、大切にしていた日本のアニメ「鬼滅の刃」のキャラクター・竈門禰豆子のフィギュアを交際相手の女性に勝手に捨てられたことをフェイスブックに投稿した。資料写真。
台湾のある男性がこのほど、大切にしていた日本のアニメ「鬼滅の刃」のキャラクター・竈門禰豆子(かまどねずこ)のフィギュアを交際相手の女性に勝手に捨てられたことをフェイスブックに投稿した。香港のニュースサイト・e-zone.hkが12日付で伝えた。
男性によると、自身が実家に帰省していた数日の間に、交際相手の女性が「数十万台湾ドル(1台湾ドル=約3.7円)」を費やして購入し、何年も大切にしてきたという禰豆子のフィギュアなどを処分したという。帰宅後、フィギュアがなくなっていたことに気付いた男性は、チャットアプリで彼女を問いただしたといい、その記録のキャプチャ画像も添えている。
それによると、女性は「昨日言おうと思ったんだけど、年末だからスペースを取ってたおもちゃをついでに捨てておいたから」と報告。「何を捨てたんだ!?」と聞く男性に対し、「あの『何とか豆子』とかいうのと、あと水着姿のフィギュアよ」と返答した。事実を知った男性は、フィギュアを取り戻そうと清掃業者に問い合わせたがすでに手遅れだったという。
男性は「僕を尊重してくれないか?。あれがどれだけ(の値段)したか分かってるのか?。勝手に捨てるなんて!」と怒り、「別れよう。きみと一緒にいることはできない」と告げた。女性は「そんな大ごとにする必要ある?。スペースを取ってた単なるごみでしょ」となだめようとするも、男性は「同じことは二度言いたくない。別れよう」と聞き入れず。女性も「あなたみたいなオタクはあんなごみが好きなのね。いいわよ、別れましょう。変なの」と応じた。しかし男性は「別れるだけで済むと思ってるのか」とし、ネットオークションで捨てられたフィギュアがどのくらいの値段になるかを調べていると明かし、「法廷でカタをつけようじゃないか」とすごんでいる。
もともとアニメが好きだったという男性は、女性に合わせるためにそれをあまりオープンにせず、現在公開中の映画「鬼滅の刃」無限列車編もまだ見ていないという。男性は、女性たちが韓流ドラマのファンになるのはよくて、なぜ男がアニメやフィギュアを愛するのはいけないのか、とやるせない心情を吐露している。
記事によると、ネットユーザーからは男性を支持する声が多数寄せられたといい、「相手に対する基本的な尊重も分からないとは」「ひどすぎる。別れて正解」「あなたの趣味を尊重しない人は、あなたのことをどれだけ愛しているかも分かったものじゃない」「他人の物を勝手に捨てるなんて品性に欠ける」などのほか、「早く映画を見に行っておいで」と促すコメントも見られたという。
なお、日本で記録的ヒットを飛ばしている劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、台湾でも大人気だ。10月30日の公開から10日間で興行収入2億5000万台湾ドル(約9億2000万円)に達した。また、ダイドードリンコの「鬼滅の刃」コラボ缶コーヒーは台湾でも販売されているほか、文具などその他の関連グッズの売れ行きも好調だという。(翻訳・編集/北田)
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