Record China 2020年11月18日(水) 17時20分
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17日、韓国・ニューシスは「日本がスーパーコンピューターの計算能力ランキングで2期連続の世界1位を達成した」と伝えた。写真は米国のスーパーコンピューター。
2020年11月17日、韓国・ニューシスは「日本がスーパーコンピューターの計算能力ランキングで2期連続の世界1位を達成した」と伝えた。
同日発表された世界のスーパーコンピューターの計算速度ランキング「TOP100」で、理化学研究所と富士通が開発した「富岳」が1位となった。富岳が同ランキングで1位となるのは6月に続いて2期連続。同ランキングは毎年6月と11月に発表されている。富岳は1秒当たり44.2京回の計算速度を達成した。
記事によると、2位以下はサミット(米国)、シエラ(米国)、神威・太湖之光(中国)、セレナ(米国)となった。7位にはドイツ、8位にはイタリア、9位には米国、10位にはサウジアラビアのスーパーコンピューターがランクイン。韓国化学技術院の「ヌリオン」は21位で、前回(18位)より3ランクダウンしたという。
富岳は2011年に世界1位を記録した「京」の後続コンピューター。今年6月に日本は富岳で約9年半ぶりに世界1位を奪還していた。富岳は21年の本格的な運用に向けて試運転が行われている。
これに韓国のネットユーザーからは「どうりで韓国の天気予報が頻繁に外れ、日本の天気予報が正確なわけだ」「昔から電子計算機は日本のものが良い」などと納得する声が上がっている。
一方で「富岳は展示用?」「ランキングの順位より活用実態の方が重要だ」「スパコン1位でも印鑑とファックスを使っていたら何の意味もない」「中にはサムスン製が使われている」などと指摘する声も。
その他「日本にできるなら韓国にもできるはず」「韓国政府は基礎科学への支援を増やすべき」「韓国はつくれないんじゃない。すぐにお金にならないからつくらないだけ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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