麻薬135kgを焼却、アヘン戦争の「麻薬取り締まり記念日」で―北京市

Record China    2007年6月4日(月) 16時38分

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2007年6月3日、北京市の公安局はここ2年間で押収したヘロインなど135.3kgの麻薬を焼却した。この日は1839年のアヘン戦争につながった麻薬焼却事件を記念して定められた「虎門・麻薬取り締まり記念日」。

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2007年6月3日、北京市の公安局はここ2年間で押収したヘロインなど麻薬135.3kgを焼却した。焼却場には適切な濾過装置が設置されており、周囲の環境には影響を与えないという。

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市公安局の発表では、2007年に北京市で摘発された麻薬関係の案件は542件。614人が逮捕され、60kg以上もの麻薬が押収されたという。***

6月3日は中国では「虎門・麻薬取り締まり記念日」に指定されている。1839年6月3日、広東省虎門で、清朝の大臣・林則徐が外国商人が持ち込んだ大量のアヘンを焼却処分したことを記念してのもの。この事件をきっかけにイギリスと清朝の間にアヘン戦争が勃発した。この戦争で敗戦した中国はその後、度重なる侵略にさいなまれることになる。(翻訳・編集/KT)

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