中国人が政府を憎まない4つの要因―スイスメディア

Record China    2020年12月9日(水) 6時0分

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スイスのフランス語紙、ル・タン(電子版)は6日、「中国人はなぜ自分たちの政府を憎まないのか」とする記事を掲載した。写真は北京の天安門広場。

スイスのフランス語紙、ル・タン(電子版)は6日、「中国人はなぜ自分たちの政府を憎まないのか」とする記事を掲載した。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)が8日、その内容を要約して次のように伝えている。

1年前、その由来が依然として解明されていない新型コロナウイルスが中国に現れ、世界を数カ月間も停止させてしまった。欧米の国々がまだまひ状態にある中、中国は感染拡大をうまく抑え込んでいる。他の国々にはそう見えないかもしれないが、少なくとも中国人の目には、政府のコロナ対応は肯定に値するものと映っている。

世論調査結果によると、中国人、特に若い世代の政府に対する支持率は上昇しており、中国は政府に対して最も楽観的な国の一つとなっている。

中国人が政府を信頼する要因の一つは経済で、中国の国内総生産(GDP)成長率は誰もが認めるところだ。中国人と米国人の年齢の中央値はともに37歳前後だが、米国の若い世代が戦争や経済危機、所得の低迷を経験してきたのに対し、中国の若い世代は富と安定の時代を経験し、貧困はほぼ解消され、親の世代よりも良い暮らしをしている。

二つ目の要因は、国家の管理者の功績だ。中国の成功は、マクロ経済のかじ取りにおける政府の力量にある。世界で人口が最多のこの国は四半世紀の間に、広大な鉄道と高速道路のネットワークや効率的なデジタルインフラを構築した。

第三の要因は、中国の近代史に関係している。中国人は、帝国主義や列強の侵略が近代中国に「屈辱の世紀」をもたらし、西洋式の民主主義が近代中国に極度の混乱をもたらしたことを学び、理解している。

第四の要因は教育だ。儒教という2000年前のイデオロギーは、「共通善」の名の下に個人を権威に服従させることを提唱している。中国人は集団的繁栄と引き換えに自由を手放すことを受け入れている。(翻訳・編集/柳川)

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