Record China 2014年3月26日(水) 6時35分
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26日、安倍晋三首相、オバマ米大統領、朴槿恵・韓国大統領による日米韓首脳会談がオランダ・ハーグで開催された。3首脳は北朝鮮の核・ミサイル開発問題への対応などで意見交換、連携を強化していくことを確認した。資料写真。
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2014年3月26日、安倍晋三首相、オバマ米大統領、朴槿恵・韓国大統領による日米韓首脳会談がオランダ・ハーグで開催された。約50分間にわたった会談の中で、3首脳は北朝鮮の核・ミサイル開発問題への対応などで意見交換、連携を強化していくことを確認。北朝鮮の非核化を実現するために中国の果たす役割が重要との認識で一致した。日本と韓国の間で懸案となっている従軍慰安婦問題や歴史認識は話題にならなかった。
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席上、オバマ大統領は「外交的、軍事的な3カ国の協調を強化していきたい」と強調。安倍首相は「北朝鮮の問題で日米韓の緊密な連携を確認することは、極めて重要だ。北朝鮮に政策転換を促していかなければならない」と指摘、核・ミサイル開発や拉致問題など人道問題での日米韓3カ国の協力を呼びかけた。朴大統領は「今回の3カ国会談は意義深い。北朝鮮の核問題は地域の平和と安定に対する重大な脅威となっている中で、韓国、米国、日本を含む国際社会が対応していく必要がある」と訴えた。
安倍首相は会談後「率直に会い話すことが大切だと再認識した。未来志向の関係を発展させる第一歩にしたい」と語り、韓国との関係改善と2国間会談実現に強い意欲を示した。
安倍首相と朴大統領が公式に会談するのは両国の現政権発足後初めてで、オバマ大統領が仲介して実現した。(取材・編集/SK)
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