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ドイツのウイルス学者のアレクサンダー・ケクレ氏は、ZDFのトークショーで、「現在、世界的にまん延しているウイルスは武漢のウイルスではない。北イタリアからのウイルスだ」と語った。写真は上海浦東国際空港。
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のニュースサイトの30日付報道によると、ドイツの著名なウイルス学者のアレクサンダー・ケクレ氏はこのほど、第2ドイツテレビ(ZDF)のトークショーで、「現在、世界的にまん延しているウイルスは武漢のウイルスではない。それは北イタリアからのウイルスだ」と語った。
環球時報のニュースサイトがイタリア紙ラ・レプッブリカの報道として伝えたところによると、ケクレ氏は、「世界のコロナ症例の99.5%は、北イタリアの突然変異にさかのぼることができる」とし、「それは元の武漢変種よりも感染力が強い」とした。
また、新型コロナウイルス拡大の責任については、「武漢ではそれが何であるか分からなかったのに対し、欧州では中国からの警告があったにもかかわらず、長い間無視されていた」とした。(翻訳・編集/柳川)
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