国立オペラハウス「ビッグエッグ」の全貌明らかに、“紙に書いた夢”が実現!―北京

Record China    2007年6月5日(火) 10時21分

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一般公開に先がけて、報道機関による取材と写真撮影が許された国家大劇院の内部の様子。内装工事もほぼ完了し、その美しさ、スケールの大きさの全貌が明らかになった。

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2007年6月4日、“紙に書いた夢”ともいわれてきた国家大劇院が、ついにその全貌をあらわした。一般公開に先がけ、この世界最大級の「ビッグエッグ」の魅力に迫った。

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国家大劇院の内部は、オペラハウスと、中国古典劇場、そしてコンサートホールの3つにわかれている。特徴的なのは、オペラハウスと中国古典劇場に立ち見席が設置されていること。立ち見券はわずか数十元(数百円〜千数百円程度)に設定される予定で、これにより、一般市民も最高級の劇場で、最高級の芸術を気軽に楽しむことができるようになる、と期待されている。***

国家大劇院の屋上からは、北京のメインストリート長安街、天安門、故宮、人民大会堂などを一望することができる。この大きなドーム型天井の総面積は約3万6000平方メートル、重さは6750t。この天井だけで北京工人運動場をすっぽりと覆うことさえも可能だ。

また、北京市は砂嵐が多いことで有名だが、この天井全体に特殊塗料が塗られており、時々水を流すだけで、建物全体がいつもきれいな輝きを保つことができるように工夫されている。(翻訳・編集/BA)

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