2014年3月26日、中国新聞網によると、マレーシア航空370便が消息を絶っている事故で、中国の砕氷船「雪竜号」が同日朝、豪州南西沖の南インド洋の捜索現場に到着した。同日午前9時の段階で漂流物などは見つかっていないという。

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26日の捜索範囲は豪州西部パースの南西沖2500キロ海域。「雪竜号」が捜索範囲の東部海域を、オーストラリアの艦船が西側海域を捜索する。「雪竜号」の担当は南緯43度、東経96度の地点。周辺20カイリの範囲内を捜索する。

今後「雪竜号」は引き続き人員を強化し、ヘリコプターも投入する予定。中国国家海洋局によると、中国の空軍機が24日、不明機が消息を絶ったとみられる海域で白い四角い物体が浮いているのを発見。さらに何らかの白い破片が周囲数キロにわたって散らばっていたことから、現場で確認を急ぐ方針だ。（翻訳・編集/AA）