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26日、澎湃新聞は、サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が死去したことを報じた。
2020年11月26日、澎湃新聞は、サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が死去したことを報じた。
記事は、アルゼンチンメディアの報道として、60歳の誕生日を迎えたばかりだったマラドーナ氏が10月30日に硬膜下血腫の手術を受けていたとの情報を紹介。病院側によれば手術は1時間20分ほどで終了し、成功していたと伝えた。
一方で、輝かしい現役生活を終えたマラドーナ氏がアルコール依存症や麻薬摂取などに陥り、これまでに心臓や肺などの病気でたびたび入院、一度は危篤状態に陥っていたことに言及し、必ずしも良好な健康状態ではなかったことを紹介している。
また、今年に入って新型コロナウイルスの感染が拡大すると、マラドーナ氏は家に閉じこもるようになり、家族とすらほとんど顔を合わせることなく孤独感を募らせていったとしており、先日の誕生日には「プレゼントはいらない。唯一の願いは、人類が新型コロナに打ち勝つことだ」とコメントしていたことを伝えた。
サッカー界のスーパースターの訃報に、中国の多くのサッカーファンが驚きとショックを覚えたようだ。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、訃報が伝えられると「マラドーナ死去」が検索ワードランキング1位になった。
マラドーナ氏の死去を伝えたアルゼンチン代表の微博アカウントには、「現役時代をリアルタイムで見られなかったが、常に伝説的な存在だった。どうぞ安らかに」「メッシがワールドカップの優勝杯を掲げる日まで待ってほしかった……」「一つの時代の象徴だった」「伝説の5人抜きをしたマラドーナも、死神からは逃れられなかった」といった追悼のメッセージが続々と書き込まれている。
また、米プロバスケットボール界のスーパースター、コービー・ブライアント氏が1月にヘリコプター墜落事故で死去したことに触れ「バスケとサッカーのスターが相次いで亡くなるとは、今年は本当になんという年なのか」との感想を残すユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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