<マレーシア機不明>中国特使、墜落の情報・証拠提供を要請=マレーシア首相と会談―中国メディア

Record China    2014年3月27日(木) 8時59分

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26日、中国政府特使の張業遂外交部副部長はクアラルンプールでナジブ首相と会談し、マレーシア航空機が消息を絶った問題について、情報共有を強化するよう要請した。資料写真。

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2014年3月26日、人民日報(電子版)によると、中国政府特使の張業遂(ジャン・イエスイ)外交部副部長は26日、マレーシアの首都クアラルンプールで、ナジブ首相と会談した。

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マレーシア航空機が消息を絶った問題について、張氏は「中国の指導者は事件の進展に高い関心を寄せており、154人の中国人乗客の安否を絶えず心配している。中国の関係部門に対し、不明機の捜索と事故原因の調査において、マレーシア当局に緊密に協力するよう指示があった」と述べた。

張氏はまた、不明機の捜索が当面の急務だとした上で、マレーシア側に対し、「中国との情報共有を強化し、不明機がインド洋南部に墜落したと結論付けたことに関する情報と証拠を全面的に提供してほしい」と要請した。

ナジブ首相は、「中国側の支援を歓迎し、感謝する」とした上で、「正確な情報提供や乗客家族のケアに全力を尽くすつもりだ」と述べた。

張氏はこの日、ヒシャムディン国防相兼運輸相代理やマレーシア航空幹部とも会談した。(翻訳・編集/NY)

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