2014年3月26日、新華網によると、核安全保障サミット出席のため、オランダ・ハーグを訪問中の安倍晋三首相は25日、中国との首脳会談開催を呼び掛けた。

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安倍首相は、「中国の習近平（シー・ジンピン）との首脳会談はなぜ実現しないのか」との記者の質問に対し、「両国は多くの懸案を抱えているからこそ、対話が必要だ。政治、経済、文化などの分野で中国と未来に向けた協力関係を推進することを期待している」と語った。

安倍首相はまた、海洋航行の自由と南シナ海問題について、「日本と東南アジアにとって、これは対岸の火事ではない」とした上で、「G7首脳会談で国際法の原則を順守することを確認し合った。国際社会に対し、こうした重要なメッセージを発信することは意義がある」と語った。（翻訳・編集/NY）