Record China 2020年11月29日(日) 11時10分
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27日、韓国・聯合ニュースは「『韓国、ドイツに次いでソフトパワー世界2位』…英誌評価の背景は」との見出しでその実態を伝えた。写真は英誌MONOCLEの最新号。
2020年11月27日、韓国・聯合ニュースは「『韓国、ドイツに次いでソフトパワー世界2位』…英誌評価の背景は」との見出しでその実態を伝えた。
記事によると、英月刊誌MONOCLE(モノクル)が最新号で、韓国のソフトパワーをドイツに次いで世界2位と評価したことが分かった。
具体的な根拠として、映画や音楽などエンターテインメント分野における旋風、サムスンやLG、現代などグローバルブランドの存在、世界的な模範となった新型コロナウイルス感染症への対応、などが挙げられたという。その一方で、北朝鮮に対する政策や、言論の自由への制約に関しては「困難を経験している」とも評価されたという。
ドイツや韓国に続き、フランス、日本、台湾、スイス、ニュージーランド、スウェーデン、ギリシャ、カナダが「ソフトパワートップ10」の国と評価された。
モノクルは「新型コロナウイルスにより、伝統的なソフトパワーの評価方式を用いることが難しかった」と説明。海外旅行ができなくなり、世界文化遺産の訪問客や留学生数、五輪メダル数などの指標を活用できなくなったという。このため、従来の調査方式の代わり、この1年間でさまざまな挑戦に立ち向かい、注目されるべきことをやり遂げた10カ国を選んだことを明らかにしている。
韓国のネット上ては「日本や台湾に勝つのは当たり前。フランスもびっくりしたことだろう」と喜ぶ声が上がるも、「いや、言論の自由の度合いが高すぎて偽ニュースもつくられるくらい」「言論の自由が問題ではなく、言論の資質が問題」「言論の責任のなさじゃなくて?」「言論の腐敗」など、特に「言論の自由」をめぐる問題を指摘する声が続出している。
一方、「韓国人としての誇りもあるが、まだまだ恥ずかしい面も多い。そんなふうに見てくれてありがとう」と感謝の気持ちを寄せるユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)
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