「世界はなぜ中国を必要としているのか」米国人の講演が注目浴びる―中国メディア

Record China    2020年11月30日(月) 10時0分

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27日、参考消息は、米国の若者がカナダの大学で行った「世界は中国を必要としている」とする講演がネット上で注目を集めていると報じた。写真は長江。

2020年11月27日、参考消息は、米国の若者がカナダの大学で行った「世界は中国を必要としている」とする講演がネット上で注目を集めていると報じた。

記事は、王徳中(ワン・ダージョン)という中国名を持つ米国人青年サイラス・ジャンセン氏が先日カナダのトンプソン・リバース大学で講演を行ったと紹介。中国に10年滞在した経験を持つ「中国通」のジャンセン氏が「世界の多くの人が中国を恐れているが、それは中国に対する理解不足からくるものだ」とし、今後中国は世界で大きな役割を果たし続け、世界も強い中国が必要になるとの見方を示したことを伝えた。

ジャンセン氏は中国が世界にとって必要な理由として、製造能力や物流網が完備した世界的に最も重要な市場を持っていること、現在の米国とは異なり中国が開放的な姿勢を持ち続け、世界各国との協力を歓迎していること、5Gや自動運転、モバイル決済に代表される高い技術力が世界に大きな影響を与えつつあることを挙げている。

そして「米国やカナダ、英国といった西洋諸国は自らの態度を改め、いかにして中国と良い競争や協力を展開するかを真剣に考えるべきだ。中国も西洋諸国同様にリスペクトされるべきであることを、われわれは意識しなければならない。中国との協力により、世界に幸福がもたらされる」との考えを示した。

記事は、1時間近くに及ぶジャンセン氏の講演がネット上で公開されると多くのユーザーが視聴し、「彼は客観的なデータの事実で、納得できる結論を導き出した」「彼の意見に完全に同意する。彼のように本当の話ができる人がもっと増えてほしい」「中国に行きたくなったし、本当の中国を知りたくなった」といった称賛コメントが続々と寄せられと紹介している。(翻訳・編集/川尻

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