2014年3月28日、京華時報によると、マレーシア航空機が消息を絶った問題を受け、中国の旅行サイト大手「同程網」と「芸龍網」は27日、マレーシア航空と乗客家族らの問題が解決するまで、無期限でマレーシア航空の航空券の販売を停止すると発表した。

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芸龍網は、問題の便には同サイトで航空券を購入した乗客が2人搭乗しており、その家族に10万元（約165万円）の見舞金を贈呈するとともに、家族らの抗議を引き続き支持する旨を示している。27日からマレーシア航空のチケットを無期限で販売停止とするが、すでに購入済みのユーザーについては、キャンセルの希望があれば全額返金するとしている。

一方、同程網はマレーシア航空に関連する全商品の無期限販売停止を発表した。マレーシア航空の航空券や関連ツアーを購入したユーザーはキャンセルすることが可能で、マレーシア航空が払い戻しに応じない場合には同程網が全額返金を保証するとしている。（翻訳・編集/XC）