2014年3月28日、さいたまスーパーアリーナでフィギュアスケート世界選手権男子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）3位の羽生結弦が僅差で優勝を果たした。網易が伝えた。

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ソチ五輪金メダルの羽生結弦はSPでミスがあり、3位だった。しかし、この日のフリーでは実力をいかんなく発揮。2種類の4回転ジャンプや2つのトリプルアクセルを着氷し、大きなミスなく演技を終えた。得点は191．35点をマークし、合計282．59点で世界選手権初優勝を果たした。

羽生はグランプリ（GP）ファイナル、ソチ五輪に続き世界選手権も制し、01〜02年シーズンのアレクセイ・ヤグディン以来、史上2人目の3冠を達成した。

町田樹はSPで首位に立ち、一躍、優勝候補に躍り出た。フリーでは、4回転2回転、3回転の連続ジャンプなどは成功させたが、演技後半のジャンプでバランスを崩す場面が見られた。町田のフリーの得点は184．05点で合計282．26点となり、わずか0．33点差で銀メダルとなった。（翻訳・編集/北田）