人民網日本語版 2020年12月1日(火) 15時50分
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第23回日中カラオケコンクールの決勝戦が28日夜、東京で閉幕した。日中双方の出場者が「日本人が中国語の歌を、中国人が日本語の歌を」という形式で歌声を披露し、両国の親睦の架け橋をつないだ。
第23回日中カラオケコンクールの決勝戦が28日夜、東京で閉幕した。日中双方の出場者が「日本人が中国語の歌を、中国人が日本語の歌を」という形式で歌声を披露し、両国の親睦の架け橋をつないだ。新華社が伝えた。
日中カラオケコンクールの胡文娟事務局長によると、今年は、日中両国から約80人が出場し、30人が決勝に進出した。日本の出場者は、東京とその周辺地域のほか、大阪府や京都府、三重県、広島県、愛知県、兵庫県などから集まった。
決勝戦はオンラインとオフラインを組み合わせた形式で行われ、出場者はオフラインのステージで歌を披露。観戦者はオンラインのライブ配信でその模様を視聴した。最終的に、「月亮代表我的心」を歌った渡辺美奈子さんが熾烈な戦いを勝ち抜き、日本グループの最優秀賞を獲得した。中国グループは、「さざんかの宿」を歌った劉道恵さんがその他の出場者を制し、最優秀賞を受賞した。
主催した日中通信社の張一帆会長は、「新型コロナウイルスも、日中の友好、友情を伝える歌声を阻むことはできない。歌声が、新型コロナウイルスの影響で気持ちが落ち込んでいる人に、勇気を与えることを願っている」と語った。
日中カラオケコンクールは1998年から毎年1回開催されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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