Record China 2014年3月30日(日) 21時0分
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28日、歩く時も、電車に乗っている時も、寝る前も携帯をいじっているという人は少なくないだろう。英国のユナイテッドカイロプラクティック協会(UCA)は「携帯をいじる習慣を長時間続けると、寿命が縮まる可能性がある」と警告している。
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2014年3月28日、歩く時も、電車に乗っている時も、寝る前も携帯をいじっているという人は少なくないだろう。英国のユナイテッドカイロプラクティック協会(UCA)は「携帯をいじる習慣を長時間続けると、寿命が縮まる可能性がある」と警告している。新華社が伝えた。
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UCAによると、ショートメッセージを送信したり、メールを打ったり、インターネットやゲームをする時、頭は下を向き、肩は前のめりになり、猫背になりやすい。UCAのあるメンバーは、「このように前かがみになると、筋肉の運動が妨げられ、十分な呼吸ができなくなる。また、肋骨が圧迫され、心臓や肺などの働きにも障害が出る。そのほか、姿勢の悪い状態が長時間続くと、脊柱が後方に凸に変形してしまう可能性もある」と注意を呼び掛けている。
医学専門家も「脊柱後弯症になると、呼吸に問題が生じ、高齢になってから心血管疾患を患いやすくなり、寿命が縮まるリスクがある」と警告している。ある研究によると、軽度の脊柱後弯症を抱えている高齢者の死亡率は通常の1.44倍。これは肥満の影響に匹敵する。
研究では、悪い姿勢の影響を最も受けやすいのは「若者」であることが分かっている。ただ、一日中携帯をいじっていたとしても、その影響がすぐに出るわけではないため、気に留める若者はほとんどいない。しかし、高齢になると姿勢の悪さがもたらす結果が生活の質に大きく影響するようになり、寿命が縮むことさえあるのだ。
英紙デイリー・メールは、姿勢の悪さが健康に及ぼす害は医学専門家がこれまでに考えていたよりも大きいとする前出メンバーの見方を掲載し、「姿勢の悪さは背中の曲線を変え、首や背中に問題を抱える人が増加している。若者は、携帯をいじったり、パソコンの前に座る時間が長いため、首や背中に問題が発生する時期も早くなっている」と指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)
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