2020年12月2日、頭条新聞は、江蘇省で男児が小鳥を踏みつけて殺す様子を撮影した動画が拡散し、物議を醸していると報じた。

記事は、同省無錫市で1日、あるペットカフェを訪れていた男児が地面にいた小鳥を足で踏んで殺す動画が拡散したと紹介。動画には、男児が白い鳥の上に足を下ろす様子とともに、そばにいた保護者と思しき大人も全く止めることがなかったばかりか、男児の踏みつけた小鳥を足で通路の脇に蹴り寄せる行動も映っていたとしている。

その上で、踏みつけられた小鳥が店のペットであるとともに、店員がすでに警察に通報し、捜査が行われていることを伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「この母親を見れば、この男児がこんなひどいことをするのも納得だ」「暴力的な傾向のある子どもだ。将来の犯罪を抑止するためにも、やはり心療医師の介入が必要だろう」「本当に、この親にしてこの子ありの典型」「仮にすでに死んでいたとしても、鳥を踏みつぶすなんてことはできない」「許されざる行為だが、ペットの鳥はかごの中に入れておくべきでは？」「教育って本当に重要なんだな」「今日からこの親子を小鳥の集団の中で生活させよ」といった感想を残している。（翻訳・編集/川尻）