Record China 2014年3月31日(月) 19時35分
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30日、新浪体育は「マンチェスター・ユナイテッドの5710万ポンドがついに結果を出した!マタと香川はこう使え。バイエルン戦は彼にかかっている」と題する記事を掲載した。写真は12年7月、上海のファッションショーに登場した香川。
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2014年3月30日、新浪体育は「マンチェスター・ユナイテッドの5710万ポンドがついに結果を出した!マタと香川はこう使え。バイエルン戦は彼にかかっている」と題する記事を掲載した。以下はその概要。
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もし、今シーズンここまでのマンチェスター・ユナイテッドにおいて失意の選手を挙げるなら、香川とマタは間違いなく候補だ。マタは3710万ポンドのクラブ史上最高額で移籍したものの“救世主”になれず批判を浴び、香川は思うように出場機会が得られず移籍の噂が絶えない。しかし、29日のアストンビラ戦では、そのうっ憤を晴らしたと言える。
香川とマタの試合前の数字は悲惨なものだった。香川は12試合に出場もゴール・アシストともに0。マタは9試合に出場し、アシスト3つにゴールは0だ。ワールドクラスの選手にとって、この数字は満足できるものではない。このほか、2人はモイーズ監督の指揮のもと、共に自分の得意なポジションで使ってもらえないという問題を抱えており、このことがプレーにも影響していた。
しかし、この試合で2人は輝きを放った。1点ビハインドの20分、香川は左サイドで相手DFを引き付け、中央にクロスを送ると、このボールをルーニーが頭で合わせて同点とした。香川のクロスはルーニーの頭を的確にとらえ、ルーニーは首を振るだけだった。一方のマタは57分、ゴール前の混戦から素早く反応して移籍後初ゴールを決めた。
香川とマタが最も輝いたのは45分だった。香川が出したスルーパスが3人のDFの間を縫ってマタの足元に吸い寄せられ、PKを呼び込んだ。香川の素晴らしいパスと幅広い視野、マタのポジショニングと判断力がこのチャンスを生み出した。マンチェスター・ユナイテッドの2人の“ナンバー10”が最高のホットラインを見せた瞬間だった。
試合後、英紙デイリー・ポストは、2人にルーニーに次ぐチーム2番目の7.5点を与え、「マタはチーム加入後最高のパフォーマンスだった。彼と香川は素晴らしいコンビネーションを見せた。香川は自身が試合に影響を与えられる選手だと証明した。彼の才能はバイエルンンと相対したときにさらに発揮されるだろう」と評している。
これまで2人は合計5710万ポンドの移籍金に見合う活躍ができていなかったが、この試合ではモイーズに1つの新たな道を示した。香川とマタの組み合わせは、チームの攻撃を救うポイントになるかもしれない。香川のこの試合の活躍は、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦での先発を勝ち取るに十分なものだった。唯一残念なのは、マタがCLに出場できないことである。(翻訳・編集/北田)
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