現代自動車が「歩く車」をつくる?ソフトバンクGからロボットメーカー買収へ=韓国ネット「素晴らしい」

Record China    2020年12月8日(火) 6時0分

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3日、韓国メディア・トップライダーは、韓国の現代自動車が「歩く自動車」の量産に入るようだと伝えた。資料写真。

2020年12月3日、韓国メディア・トップライダーは、韓国の現代(ヒュンダイ)自動車が「歩く自動車」の量産に入るようだと伝えた。

記事は米誌カー・アンド・ドライバーの記事を引用し、「現代自が、日本のソフトバンクグループの傘下にあるロボット研究開発企業、ボストン・ダイナミクスの買収を協議中」だと伝えた。この買収に最大10億ドル(約1040億円)を投じる計画だともしている。

ボストン・ダイナミクスは「ロボット犬」とも呼ばれる人工知能(AI)ロボット「スポット(SPOT)」を開発した企業。現代自は2019年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、タイヤ走行と四足歩行にモードを切り替え可能な電気自動車(EV)「Elevate」のコンセプトを公表しており、ボストン・ダイナミクスの技術を「Elevate」に適用するものと見られるという。量産された場合、体が不自由な人の移動手段など、さまざまな分野に寄与できそうだと記事は伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「現代自の技術陣に拍手を送ります」「韓国、万歳」「こういう発想は素晴らしい」「軍需用として勝算があると思う」など歓迎の声が多数寄せられている。

一方で「その前に4輪で走る車から、まともに造ったらどうだ」「基本をしっかりやるべき」など厳しい指摘の声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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