子供を苦しめる中国の教育、突破口は日本の課外活動にあり―中国メディア

Record China    2014年4月1日(火) 5時40分

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31日、紅網は「日本の学校は午後4時に下校、素養教育を重視」と題し、日本の学校教育について報じた。写真は日本の小学校。

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2014年3月31日、紅網は「日本の学校は午後4時に下校、素養教育を重視」と題し、日本の学校教育について報じた。以下はその概要。

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日本の中学視察団が今月24日、広東省仏山市を訪れた際、「われわれの中学は午後4時に下校し、子供たちは課外活動で自分の好きなスポーツや活動に没頭する」と話した。午後4時に下校するなど、中国の中学生はうらやましいに違いない。このことからもわかるように、日本は中学校で素養の教育に重点を置いており、子供たちの可能性を最大限に引き出している。

中国は学生への圧力を軽減しようと試みているが、いまだに、どれだけ良い成績をとるか、いかにレベルの高い学校に進学できるかが最重要とされている。このような試験重視の教育を改めない限り、学生に豊富な課外活動の時間は与えられないだろう。この現状が長引けば、中国の子供と日本を含む他国の子供との総合的な差は広がるばかりだ。

日本の2時間あまりの課外活動を甘く見てはいけない。日本の中学生が午後4時に下校し、課外活動に打ち込んでいるときには、中国の中学生は終わりなき宿題に苦しめられている。このような試験重視の教育が子供の可能性を殺し、心の知能指数低下を招いている。

この現状を改善するためにも、日本の課外活動は参考になる。課外活動を実施することで学習時間は減るが、試験重視の教育では得られない良好な体質と心の知能指数を得られる。これは子供の将来の競争において有利となることは間違いない。(翻訳・編集/内山)

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