マレーシア国防相「MH370便が墜落したとも、生存者がいないとも言っていない」―中国メディア

Record China    2014年4月1日(火) 10時32分

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31日、中国日報網によると、マレーシアのヒシャムディン・フセイン国防相兼運輸相代行は、31日のMH370便の捜索状況を報告する際、「飛行機が墜落したとも、生存者がいないとも言っていない」と述べた。資料写真。

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2014年3月31日、中国日報網によると、マレーシアのヒシャムディン・フセイン国防相兼運輸相代行は、31日のMH370便の捜索状況を報告する際、「飛行機が墜落したとも、生存者がいないとも言っていない」と述べた。

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捜索の進展状況については、「これまでに見つかっている漂流物は、どれもマレーシア機と関係がない」とし、引き続き全力で捜索する意向を示した。

また、中国人の乗客の家族らからの謝罪要求について、ヒシャムディン氏は「マレーシアのナジブ首相は、飛行機が墜落したとも、生存者がいないとも言っていない」と述べた。

24日夜、ナジブ首相はクアラルンプールで開かれた記者会見で、「すべての情報を分析した結果、調査関係者はMH370便が着陸できる場所のない南インド洋で飛行を終えたと考えている」と発表。マレーシア航空はその後、乗客の家族らに「乗客に生存者はいない」と伝えた。

25日、マレーシア航空は公式ウェブサイトに乗員乗客への哀悼を示す声明を発表。同日、現地メディアは次々に「ナジブ首相が『MH370は南インド洋に墜落した』と発表した」と報道した。(翻訳・編集/北田

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